吉原大門と見返り柳

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靴工組合後援会の集まりがあり、台東区へ行きました。会場は、有名な吉原大門のすぐ近くでした。数知れない女性達が涙を流したであろう吉原、昔の様は感じられない街並みになっていました。吉原大門の交差点に「見返り柳」の古い石碑がありました。遊女との別れを惜しんで、客が吉原を振り返った柳の木。いつの時代か木は植え替えられましたが、優しい枝が風にそよいでいました。ここから数分歩くと、竜泉の街。樋口一葉が住んでいました。名作「たけくらべ」は、この街で書かれたのですね。吉原の遊女の妹、14歳の美登利の儚い恋が哀れです。明治の時代、この街で、貧しさとたたかいながら、美しい文体で名作を紡ぎだした樋口一葉に思いを馳せました。いつか、一葉記念館を訪れたいものです。

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