満州から引き揚げの母と子

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第二次大戦で日本軍国主義が敗北し、当時、中国大陸や朝鮮半島で生活していた人々は塗炭の苦しみを味わった。満州にいた漫画家のちばてつやさん、森田拳さん、赤塚不二夫さん達は、満州から日本に帰ってくる時の様子を絵に描き、体験を語っている。想像を絶する悲惨さ。写真は漫画家の林静一さんの絵。初めて、この絵を見た時、泣いてしまった。「何があっても、この子を守る」と、しっかりと身体に子を縛りつけている若い母、その母を見つめる赤ちゃんの眼差し。この時、林静一さんは1歳。大連からの帰国者とのこと。タワーホール船堀で開かれた「平和のための戦争展」に日中友好協会が、満州から引き揚げてきた漫画家の絵を展示してくれて、林静一の絵にまた出会えた。平和の大切さ、母の愛、幼子の母への信頼、一枚の絵は、たくさんのことを訴えている。

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