おおよそ夕方5時から日本共産党都議団長の曽根はじめ議員が質問に立ちます。豊洲新市場移転を決めた基本方針と「補正予算」に対する小池百合子都知事への質問です。31日、9月1日、4日は経済港湾委員会で、市場移転問題を徹底追及します。委員会は、午後1時開会です。ぜひ、傍聴においでください。
2017 年 8 月 のアーカイブ
8月30日、本会議代表質問!
2017 年 8 月 28 日 月曜日オシロイバナ
2017 年 8 月 26 日 土曜日山原健二郎さん歌碑
2017 年 8 月 23 日 水曜日
山原健二郎さんは四国で初めて、日本共産党衆議院議員の議席を獲得した政治家。教育労働者、県議会議員、国会議員として活躍し、優れた短歌も数多く遺されました。「マイクもつわが手にあられたばしれば粟生の里は福寿草咲く」 歌碑に刻まれた山原さんの短歌です。高知市上町には「山原健二郎資料室」があり、著書、直筆の色紙やハガキ、国会質問や街頭演説のDVDなど膨大な資料がきちんと整理され保存でいます。「これはすごい!」と圧倒されました。山原さんが、現在の国会のあり方に「以前の国会は、議論が活発だった。質問時間は40分、時には1時間半と保障されていた。今は、15分とか20分。これでは十分な質疑はできない。」と述べた録画を見ました。質問時間を保障せず「質疑は尽くした。」と、強行採決を続けている安倍内閣と自民党、公明党。民主主義の口をふさいでいます。「山原さんは高知の闘いがうみだした傑出した人」と、お会いした皆さんが揃って思い出を話してくださり、武勇伝もたくさん知りました。
「きけわだつみのこえ」木村久夫の歌碑
2017 年 8 月 21 日 月曜日
高知県香美市の猪野沢温泉に、「音もなく我より去りしものなれど書きて偲びぬ明日という字を」の歌碑があります。太平洋戦争後の1946年5月、BC級戦犯として28才の若さで処刑された木村久夫がシンガポールのチャンギー刑務所で詠んだ一首です。「上官逹の罪を背負って死刑に処せられて逝った京大生・木村久夫」・(塩尻公明)のことは、多くの人が著しています。私は、短歌の師の碓田のぼる先生の著書と東京新聞の記事で知りました。無念のうちに若い命を奪われた木村久夫の歌碑の前にどうしても立ちたくて、猪野沢温泉に行きました。木村久夫ゆかりの今戸道子さんが、歌碑を守り白百合を手向けていました。木村久夫は、学生時代に私の故郷、愛媛県の面河渓を訪れ、宿で社会科学の書に触れていたことが知られています。
処刑の直前まで「故郷の父よ嘆くな母よ許せよ」と心の中で叫んでいた木村久夫。あまりにも不条理すぎる若者の死、この悲劇を繰り返してはなりません。