2013 年 1 月 20 日 のアーカイブ

ジョー・オダネルの写真の少年

2013 年 1 月 20 日 日曜日

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1945年8月、原爆投下直後に、カメラマンとして長崎に入ったアメリカ人のジョー・オダネルが、死んでしまっている弟を背負った少年の写真を残しました。江戸川原水協の新年会で、吉野山さんがこの写真を絵にして見せてくださいました。少年の年は10才。口を固く結び、直立不動で弟の火葬の順番を待つ少年の姿に衝撃を受けた、とジョー・オダネルは書いています。戦時の子ども達は、泣くこともできなく、ひたすら耐えていたのでしょうか。当時、15才だった吉野山さんは、自分よりも幼かったこの少年の姿を一人でも多くの人の記憶に留めたい、と絵にされたのだそうです。少年の視線の先には、どんな未来が見えていたのでしょうか。小さな弟の息が絶えた時、少年はどんな思いだったのでしょうか。この少年は、戦争の後、どのような人生を歩まれたのかを思いながら、吉野山さんの絵を見ました。(室内の照明で、白い光が写ってしまいました。)