22日、原発からの撤退をめざし、四人の方の呼び掛けで、同じ思いを抱く人達の共同行動をすすめる「センター」が結成されました。私も参加しました。記念講演をした柳町秀一さんは、「自然エネルギーへの移行が可能であることに確信を持ち、地震国・日本から原発をなくすために国民的対話を広げましょう」と、訴えました。会場から2人の福島第一原発事故からの避難者が発言。避難生活の実態に、一緒に泣いてしまいました。原発事故さえなかったら「避難者」とならず平穏に毎日を過ごせたはずなのに…。センター結成を力に、「原発はいらない」「東京電力と国は避難者の立場に立ってきちんと対応せよ」の声を強めて行きたいと感じました。センターのFAX番号は(5243)3080です。写真の花はロウバイです。春一番濃花が一之江境川親水公園に咲いていました。
2012 年 2 月 のアーカイブ
放射能汚染と原発をなくす江戸川センター・結成
2012 年 2 月 24 日 金曜日ポピー
2012 年 2 月 21 日 火曜日八ノ釜遊水池と湧水
2012 年 2 月 15 日 水曜日
消費税をなくす東京の会の税金無駄遣いウオッチングに参加して、練馬区の外郭環状道路建設予定地に行きました。関越道の大泉ジャンクションの地に、白子川が流れ、きれいな水が湧き出ている八ノ釜池がありました。大深度・地下50メートルに外環道路のトンネルを掘ると貴重な水脈が切断され、水が枯れてしまうと言われています。また、写真の八ノ釜遊水池は、大雨の時、一時的に水を貯めて付近を水害から守る役割を果たしています。外環その2と呼ばれる地上道路建設で、この遊水池が埋め立てられてしまいます。自然破壊と防災力を減じる結果を招く外環道の建設は中止すべきです。遊水池を見て、江戸川区が強引な態度で臨んでいるスーパー堤防についても考えました。莫大なお金と気が遠くなるような時間がかかるスーパー堤防より、すぐに水害防止に役立つ遊水池などのような対策を講じるのが行政の務めであり、税金を有効に使う道ではないでしょうか。
春
2012 年 2 月 4 日 土曜日
房総から来た水仙とストックです。良い香りを放っていて、台所だけ一足早く春になりました。そう言えば、今日は立春です。昨日まで、恵方巻きの旗がひらめいていましたが、早くも今日は雛祭りの宣伝にかわっていました。商戦は熾烈です。ところで、この数日、沖縄防衛局長が勤務時間内に行なった「講話」のことが報道されています。日本共産党の赤嶺政賢衆議院議員の質問で、国家権力による選挙介入の事実が明らかになりました。全容解明が大事です。しかし、この質問があった日の夜のNHKTVニュースは、質問した赤嶺さんの名前も日本共産党の名前も言いませんでした。国民が主人公の立場で力を尽くしている日本共産党の働きを、多くの人に知らせるのが恐いのでしょうか。NHKだけでなく、他の大手メディアも同じような姿勢が見られます。報道の責務をきちんと果たしてもらいたいものです。